赤坂サカスで車椅子型VRレーサー「CYBER WHEEL」を体験しました。
VR初体験です。
車椅子型VRレーサーとは
パラリンピックの陸上競技では、「レーサー」と呼ばれる走りに特化した車椅子が使われます。
このレーサーをVR・・・仮想現実で体験できます。
西暦2100年の東京をイメージした世界を、疾走できるとのことです。
仮想現実世界に入り込む
車椅子型VRレーサーを体験させてもらいました。
ゴーグルを着けた瞬間驚きです。
VRががここまで進化しているとは!
「目の前に画像が出てくる」くらいのイメージでしたが、全然違います。
仮想現実世界に入り込みます。
こぐことに集中してしまう
VRを楽しむことは、3秒くらいで忘れちゃいます。
車いすをこぐのが楽しくなってしまい。
障がい者スポーツのイベントに参加しても、今まで競技用車いすを、おもいっきりこぐ機会はありませんでした。
夢中になってしまいます。
400メートルの道のりを走り抜けます。
・・・そしてゴール。
記録は45秒28。やりました。
リオパラリンピック金メダリスト46秒65※を超えました。
※男子400m車いすT54(障害が最も軽いクラス)の記録
そんなバカな。
スピードが出すぎるのは、地面との摩擦や、風圧がないからなのでしょう。
体感的には、車椅子に加える力に対して、速く走りすぎる感じを受けましたが、爽快感があって良い気もします。
早く走るほど前から風が強く吹くと、もっと臨場感が出るかもしれません。
子供が体験できる配慮が優しい
VRに年齢制限があるのことは知っていました。
今回のVRゴーグルも、子供が着けると酔ってしまう可能性があり、12歳以下はヘッドホン+スクリーンでの体験となります。
子供が楽しめるよう、代替手段をしっかり用意していることに、運営者のやさしさを感じます。
非常に満足度の高い体験でした。
説明をしてくれるスタッフさんの喋りもうまく、子供の対応もうまく、VR技術の披露以外のところにも、力を入れているからだと思います。