3Dプリンターで花型のクッキー

ホワイトデーにプレゼントするクッキーを次男が作っていました。3Dプリンターで作った花型などを利用して、クッキーを型抜きしています。

手裏剣と見せかけて花型

3Dプリントした花型。

実は手裏剣なのですが、見方を変えれば4つの花びらにも見えます。

手裏剣/花型は、男の子にも女の子にも人気がある(?)万能型です。

クッキー作りの練習の成果

次男はクッキー作りは練習していたため、慣れてきました。

生地を混ぜて、平らにして、次々に型抜きしていきます。

クッキーが焼き上がったら、カラフルにデコレーションします。

鮮やかな花やハートのクッキーができています。

三男は自由

次男が真剣に作っている横で、三男(園児)は不思議な生き物を作っていました。

いや、これはうまく焼けないのでは?

・・・崩れず、普通に焼けました。

型にはまらない、自由な発想もすばらしい。

WordPress5.7のアクセシビリティが勉強になる

WordPressが5.7にバージョンアップしました。今回のバージョンアップで、WCAG 2.0 AAのカラーに対応したことが紹介されています。勉強のため、WordPressの配色を細かく見てみます。

配色間違い探し

配色が見直されたといっても微妙な変化で、もはや間違い探しです。

ただ、大きく色を変化させないからこそ、ユーザーの迷い(再学習)がなくなり、ユーザービリティ(使いやすさ)が保たれます。

アクセシビリティ(誰もが使えるか)については、真っ先に右下の配色変更が気になりました。

ピンクのボックスが、黄色のボックスに変わっています。

色覚に配慮したカラー

赤と緑が見えにくい男性は意外と多く、WordPress5.6までのピンク(薄い赤)は、感知しにくい人もいます。

試しにPhotoshopの機能で、赤・緑が見えにくいP型(1型)色覚のシミュレーションをしてみます。

WordPress5.7のほうが、気づきやすくなっています。

ただし、赤自体は一般的に気付きやすい色でもあるので、単純に無くすことはせず、ボックス左側にボーダーとして付けています。

誰もが気づけるよう、アクセシビリティとして考えられた配色だと感じます。

リンクの色はアクセシビリティというより・・・

リンクで使われている青も若干色が変わっています。WordPress5.7では、より青みが強くなっています。

背景(白)とのコントラスト比は、5.21→5.17とほぼ変わっていません。

元からWCAG2.0のAAをクリアしていたため、どちらかというと青みを強くすることで、リンクと認知されやすくしているのだと思います。

わずかな差ですがリンクの色は、Googleをはじめ多くのサイトで微調整が行われています。

彩度を最高まで上げない

前述のリンク色のカラーパレットを見ると、WordPress5.6でS(彩度)が100%だったのが、WordPress5.7で81%に落ちていることが分かります。

特にメニューをマウスオーバーした時の色は、Sが100%から50%に落ち着いています。

高彩度の色は見ていると疲れるので、彩度を抑えたほうが読みやすくなります。

個人的にはマウスオーバー時の色調整が、もっとも改善を感じます。

 

以上、WordPress5.7の配色を考察しながら、アクセシビリティなどの手法を学びました。

auの携帯電話で2年契約N(解約金1,000円)に変更する

auの携帯電話・ガラホで、2年契約(解約金9,500円 税別)を2年契約N(解約金1,000円 税別)にする方法を掲載します。変更方法は、なかなか難しかったです。

2年契約Nに変更

auの場合、解約金9,500円の2年縛りは廃止というニュースを見かけましたが、既に2年契約中の人は、自分で契約変更しないとそのまま継続されています。

2年契約Nに変更することで、解約金が1,000円となります。

My auにログイン

My auで契約変更は行えます。ただ、ガラホを使っている人が、My auを使っている確率は低いでしょう。※My auにログインできる状態であれば、この項目はスキップしてください。

まずはau IDを作ります。

ガラホのメニューの「設定」から、「au IDを設定する」を選択します

au IDの設定に、契約時の4桁のパスワードが必要です。これが分からない場合は、もうショップにいくしかありません。

無事、au IDを設定できたら、PCからMy auにログインしましょう。ガラホを操作していくのは大変だと思うので。

契約情報の料金プラン変更

My auのメニューから「スマートフォン・携帯電話」を選び、「ご契約情報」を開きます。

料金プランの右にある「変更」を押します。

※まぎらわしいですが、2年契約の横にある「変更」では、2年契約を変更できません。

新プランを選択する

2019年9月以降の新プランを選択すると、2年契約Nに変更となります。

もし通話をほぼ使っていないなら、「ケータイシンプルプラン」に変更するのが良いです。

「話した分だけお支払い/無料通話付きプラン」を選んだあと、「ケータイシンプルプラン」を選択します。

このプランは、プラン提供開始日:2019年12月26日と公式に記載されており、2019年9月以降の2年契約N対象であることを確認できます。

「ケータイシンプルプラン」の選択を確認したら、画面下に行き、申し込みます。

契約変更は翌月になるのでご注意ください。

契約変更を確認する

再度My auでご契約情報を確認します。

翌月のプラン変更は確認できましたが、なぜか2年契約が2023年まで延長されているように見えます。

ページ下の方にあるご注意事項を読む必要があります。

2019年9月以降の契約は、「2年契約」を「2年契約N」に読み替えてくださいと書かれています。

不親切ではありますが、この契約の複雑さを、システムに反映するのは難しいでしょう・・・。

以上、ガラホの「2年契約(解約9,500円)」を「2年契約N(1,000円)」に変更する方法でした。

クッキーの型を子供が自作

次男(小2)がホワイトデー用にクッキーの型を作っています。Tinkercadを使うと、低学年でも3Dモデリングが可能です。次男がどんなものを作るか見守ります。

鉛筆型クッキー?

3Dモデリングオンラインソフト「Tinkercad」を使い、次男が何かの型を作っています。

鉛筆のクッキー型のようです。

クッキーの型にするには、ちょっと細すぎるかな?

どうなるか気になりますが、そのまま3Dプリントします。

鉛筆と他いろいろ焼き上がる

次男は兄と一緒に型抜きして、クッキーを焼いていました。

焼き上がったクッキーを、私のいるテーブルに持ってきてくれます。

・・・人?

長男が作った悪魔のクッキーに気を取られてしまいました。

次男が今回型抜きした鉛筆クッキーは、写真左に写っています。

デコレーションをうまくすれば、鉛筆に見えるでしょう。

クッキーにデコレーション

次男はアイシングクリームで鉛筆クッキーをデコレーションします。

色鉛筆にするのかなと思いきや、もはや関係なしのデコレーション。

クリームいっぱいで良いと思います。

今回は練習ということだったので、本番の手作りクッキーがどんなものになるか、楽しみにしています。

家庭用3Dプリンターで精密ドライバーは無理

Y字の精密ドライバーが欲しくなり、3Dプリンターで作ってみました。しかし、家庭用3Dプリンターでは無理がありました。

珍しいY字のネジ

使っていたトラックボールが反応しなくなり、分解して中身を確認しようと思いました。

しかし、トラックボールを裏返してみると、ネジがY字。

手持ちのドライバーで外せません。

ないなら3Dプリント

Y字ドライバーがなかったので、3Dプリンターで作ってみます。

プリント時間を短縮するため、ネジ巻きみたいな形にしました。

強度がある炭素フィラメントでプリントします。

精密なプリントは難しい

3Dプリントした精密ドライバーを使ってみましたが・・・無理でした。

精密さが足りない、そして細そすぎて強度が足りないようです。

まったくネジを外せません。

残念ながら、家庭用3Dプリンターで精密ドライバーを作るのは無理があるようです。

Y字ドライバーは、ネットショッピングかホームセンターで手に入れましょう。

パワーポイント低画質配信ではメイリオ32ptが安全

オンライン講演会などでパワーポイント画面をライブ配信をするとき、環境によっては低画質になることも考えられます。どんな環境でも読めるように配慮するなら、32pt以上のメイリオがよいでしょう。

最低画質144pでの見え方

YouTubeの最低画質144pでの見え方です。通信環境が非常に悪い状況で起こります。

比較するフォントは、Webデフォルトで多く使われる「メイリオ」。パワーポイントデフォルトの「游ゴシック」。そして字体が違う「游明朝」です。

フォントサイズは24pt。iPhoneの多く※で16px相当で表示され、Webとしては十分読めるサイズの文字です。※iPhone6~8、SE(2)、12 mini

しかし、画質が落ちると大きく可読性が損なわれます。

フォントによる見え方の違いが分かりやすいように、同じ文章で比較しましょう。

「吾輩は猫である。名前はまだない。」で比較します。

どのフォントでも読むことが難しくなり、特に漢字が潰れてしまいます。

低画質240pでの見え方

さきほどより少し画質が上がった240pでの表示です。

上から4番目のメイリオ太字がはっきり見えます。

「吾」や「猫」のような漢字では、潰れがない一番上のメイリオ(標準)が見やすく感じます。

最低画質も考慮すると32pt必要

感覚的ですが、最低画質144pでも32ptの文字であれば、ぎりぎり読めます。

1番上のメイリオか、4番目のメイリオ太字、もしくは5番目の游ゴシック太字が比較的読みやすいです。

3番目、6番目の游明朝は、文字の線の太さが一定でない分、読みにくくなります。

意外にも2番目の游ゴシック(標準)も、線がうすくぼやける感じで、見えにくくなりました。

迷ったらメイリオにしましょう。

なお、低画質配信になるのはユーザー側の通信問題だけでなく、配信側の設備に起因しする場合もあります。

配信トラブルも考慮して、読みやすいフォントを選択したほうが安全でしょう。

パワーポイント配信の最小フォントサイズは24pt

最近ではオンライン講演やオンライン会議が増えてきました。パワーポイントを配信するのであれば、スマホで見られるケースも考え、24pt以上のフォントサイズを確保しましょう。

アクセシビリティとしては24pt

スマホのディスプレイがばらばらで一概には言えませんが、比較的多い375px※幅のスマホを横向きに見ていると仮定しましょう。
※CSSピクセルを基準に使っています。

Webアクセシビリティでは16px以上のフォントサイズ確保が目安になります。

375pxのスマホなら、パワーポイントのフォントサイズは24pt以上必要です。

パワーポイントのデフォルトは18ptとなっており、これはPCやスクリーン、印刷を想定しています。

スマホで見られることを想定した場合、大きめにフォントサイズを変更する必要があります。

小さいスマホにも対応するなら28pt

iPhoneSE(初代)以前は、320px幅の機種がありました。

ここまでサポートするなら、28ptのフォントサイズを採用したほうが良いでしょう。

これより小さい320px幅未満のスマホについては、気にしなくて大丈夫です。

例えば私が持っているAtomというスマホは240px幅です。超小型端末を持っているユーザーは、もはやアクセシビリティを犠牲にする覚悟ができています。

好き好んで文字の読みにくい端末を選んでいるので、おかまいなく。

通常は24pt以上でパワポの文字を設定すれば問題ないです。

Webで読みやすいフォントは16px

Webサイトの文章を、読みやすいフォントサイズにしたい場合、16pxにするのがおすすめです。PCでもスマホでも、本文は16pxで問題ありません。

WCAGで最小フォントサイズの記載なし

Webのアクセシビリティガイドライン(WCAG)では、最小フォントサイズについて記載はありません。

海外のアクセシビリティ情報サイトになりますが、最小フォントサイズは通常16pxという記載は見かけます。

Chrome、Edgeなどのブラウザの標準フォントも16pxのため、このサイズが読みやすさの標準と考えて、問題ないでしょう。

Yahooニュースを参考に

海外で議論されるアクセシビリティだけではなく、日本人ユーザーの感覚も確かめます。

文章を読むサイトとして日本最大級のYahooニュースを見てみましょう。

PC版は本文が16px。

スマホ版も16px。

慣れという観点を含めて考えても、16pxが読みやすいと考えて良いでしょう。

読みやすいフォントサイズは16px

アクセシビリティの議論、ブラウザのデフォルト、ユーザーの多いサイト。これらを総合的に見て、PCでもスマホでもフォントサイズは16pxが読みやすいです。

BERTScoreの速度はPCスペックで大きく変わる

ノートPCで大量の自然言語処理を試みると、数日かかることがあります。根本的に改善するにはPCを新しくすることが有効です。私の場合は処理時間が40%短縮されました。

この記事について

ノートPCで自然言語処理をするような初心者向けの記事です。本格的な処理をする方には参考にならないと思います。ご注意ください。

PCスペック比較

同価格帯のノートPC、3年前のモデルと現行モデルで、BERTの処理速度を比較してみました。

旧PC HP Spectre x360 13(2017モデル)

CPU:Core i7-8550U
グラフィック:Intel UHD Graphics 620

新PC HP Spectre x360 14(2020モデル)

CPU:Core i7 1165G7
グラフィック:Intel Iris Xe

処理時間40%短縮

4つの短い文章を使い、BERTScoreのテストを行います。

結果、旧PCは処理時間が22.8秒。新PCは13..4秒。処理時間が40%短縮されています。

CPUとGPU、どちらの影響が大きいのか分かりませんが、PC性能の向上はすさまじいものです。

Web制作者が自然言語処理をするなら

近頃、Web制作者の担当範囲は、広がる一方です。

Web制作でそこまでPCスペックは必要なかったのですが・・・自然言語処理を行おうとすると、やはりPCスペックが必要です。

重い処理をするなら、PCを早めに買い替えたほうが良いかもしれません。

BERTScoreを英語で試す

自然言語の評価基準「BERTScore」を英語でも試して見ます。Google開発のBERTなので、もちろん英文の自然言語処理の方が得意です。

英文用にコード変更

英文の自然言語処理をする場合、前回のPythonコードの5行目、言語指定を「lang=”en”」に変更するだけです。

むしろ英文がデフォルトで、日本語に対応していたことが、ありがたいことです。

英文で類似度の計算

前回テストで使った日本語の文章を、英文に翻訳します。

この4つで類似度計算します。

結果は、日本語で計算した時と順位が変わりません。

ただし、スコアと処理時間はだいぶ変わります。

スコアが高く、処理時間が増加

スコアを見ると、日本語では見られない0.9以上が出力されるようになりました。

ただし、処理時間は22.8秒→33.4秒に増加。

自然言語処理に使う学習データは英語の方が多いため、処理に時間がかかるのでしょうか?

大量の英文を処理する場合、日本語より時間がかかることに注意する必要があるかもしれません。(納品期限とかあれば)