なぜペットボトルの口に切れ目がある?

今朝長男(小5)に「なんで切れ目があるの?」とペットボトルの口を見せられました。確かにネジの部分に切れ目があります。子供が疑問に思ったら、学びのチャンスだと言います。

大人の気にならない子供の疑問

ペットボトルの口など、まったく興味がない私ですが、子供にとって興味の対象になることがあるようです。

言われるまで気づきませんでしたが、確かにペットボトルの口は、ネジの部分に切れ目があるものとないものがあります。

口に切れ目があるペットボトルの中身が炭酸だったので、「炭酸を抜くため」と仮説を伝えました。

長男が「なるほど!あふれなくなるんだ!」と納得した様子。

Google先生に聞いて裏付け

今の時代、答えは調べればわかるので、検索します。

株式会社メイホーの解説ページがヒットしました。

中で飲料に溶けずに留まっている炭酸ガスを開封と同時に外へ逃がすためのものです。キャップが勢いよく飛んでしまうのを防ぐ効果があります。

裏が取れました。

親が答えを出すよりヒントを

今回のやり取りで反省があります。

子供の疑問に即答してしまいましたが、もう少し子供の考える時間を作った方が良いのだと思います。

理想的にはヒントだけで、炭酸と無炭酸のペットボトルを見比べてもらい、考えて、気づいてもらうのが思考の訓練になるのだと思います。

心に余裕がないと、「早く答えを!」になってしまいますが・・・。

“なぜペットボトルの口に切れ目がある?” への2件の返信

  1. 自分は未だ子供の好奇心が有ったのだと嬉しくなりました!何時も飲んでいるペプシの蓋の切れ目に疑問を持ち、この答えに遭遇しました!80歳の老人の卑下しない事にします

    1. 気づきと疑問、すばらしいです!さらに検索で調べて、答えを自ら見つけているところもすごいと思います。

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