モルモットのケージが臭いので、センサーで数値化してみたくなりました。アンモニアなどを感知できるMQ-135センサーを、obnizで使ってみましょう。
MQ-135 大気汚染センサー
空気の汚れを感知できるMQ-135をAmazonで購入しました。300円弱です。
感知できるのは、アンモニアや二酸化炭素など。
モルモットのおしっこのアンモニアを感知して、ケージ内の空気の汚れを数値で観測します。
obnizにMQ-135を接続
モルモットのケージの温度・湿度を管理しているobnizに、MQ-135センサーを増設します。
obnizでMQ-135を使う方法は、公式のパーツライブラリに書かれているので、コードを流用します。
掃除前のケージでチェック
MQ-135を使い、まずはアンモニア量が多いと思われる、掃除直前のケージで計測しました。
取得される数値(電圧)は、0.75くらいです。汚染されているほど数値は大きくなります。
この数値がどう変化していくのか見ていきましょう。
掃除前と掃除後 空気の汚れ推移
意外な結果となりました。
モルモットのケージを掃除してから、空気の汚れの数値が増えています。
掃除をしたときに臭気が巻き上がり、空気が汚れてしまったのか・・・。
ケージの汚れを感知して、通知する仕組みを作れるかと思いましたが、簡単な話ではなさそうです。
MQ-135センサーについては、もう少し研究が必要です。