JavaScriptで簡単に扱えるIoT開発ボード「Obniz」。これに心拍センサーをつないで、リアルタイムで心拍数を計測したいと思います。
Obnizのパーツライブラリにやり方が書いてあるので、コードや必要パーツはこちらを参考にしてください。
ここでは、心拍センサーでの失敗を記録します。
よく見る心拍センサーは使えない?
ハートマークがついた心拍センサーは、数百円で手に入ります。
これが使えたらよいな・・・ということで、Obnizにつなぎ、アナログ入力値を取ってみました。
・・・どう加工して良いか分からない。
即、あきらめました。
GROVE – 心拍センサを使う
Obniz公式のパーツライブラリに従い、スイッチサイエンスで扱っている「GROVE – 心拍センサ」を使うことにします。
心拍センサーがちょっと大きく、GROVEシステム(簡単にさせるジャック)がObnizでは邪魔だったりするのが、少し残念です。
なお、心拍を測りたくなるような激しい動きを想定し、モバイルバッテリーが抜けないよう、テープで固定しています。(雑ですが・・・)
心拍を測るには、クリップを指か耳たぶにはさみます。
運動をするのなら、耳のほうが邪魔にならないでしょう。
これで、心拍数が3秒ごとに受信できるようになります。
激しい動きで動作確認
私の平常時の心拍数は70くらいのようです。違和感ない値を受信できます。
心拍数を上げてテストしたいところですが、激しい運動は大変なので、子どもにお願いします。
ブラウザに心拍数を可視化するハートを描画して、それをサンドバッグにプロジェクターで投影しました。
殴っている間に心拍数は上がっていくでしょう。
心拍数が上がっていきます。正常です。
可視化して、運動のモチベーションが上がると良いですね。
心拍センサーが壊れた!
運動しているうちに配線が抜け、差し直したら・・・
心拍数706!?ハートがけいれんを起こしました。
そして・・・
ち~ん。
心停止しました。
どうも、心拍センサーを+-逆につないでしまったようです。
心拍センサーが死ぬ瞬間を可視化できました。