ボッチャボールをクリーナーでメンテナンス

人工皮革のボッチャボールを、ボールクリーナーでメンテナンスします。手垢などの汚れを落とすことで、転がりの精度が上がることを期待します。ただし、このメンテナンスが正しい方法か分からないため、しばらく使って問題がないか確認します。

※日本ボッチャ協会競技規則 2021 – 2024 v.2.0で「ボールの表面には、いかなる物質も塗布してはならない。」と記載されています。日本選手権に出場する方は、ご注意ください。

molten 人工皮革ボール専用の洗浄剤

ボッチャボール専用のクリーナーは聞いたことがないので、汎用のボール洗浄剤を使います。

私が一番使い込んでいるボールは人工皮革(ランプ用)。素材に合わせ、molten社の人工皮革ボール専用クリーナーを使うことにしました。

泡の洗浄スプレーをボールに吹きかけます。

泡の付いたボールを、付属のスポンジでこすります。

洗浄力が強く、あまり強くこするとボールのロゴまで消えてしまいます。

優しくこすった方が良いでしょう。

最後にドライペーパーで泡をふき取り、乾かします。

カラーボールは色落ちすることがあると洗浄剤の注意書きにありましたが、ビクトリーボールの人工皮革では、特に問題ありませんでした。

少し転がらなくなる

洗浄したボールをランプで転がしてみると、洗浄前より少し転がらなくなっていました。わずかな差ですが。

表面に付着した汚れが落ち、ボールの摩擦が強くなったのでしょうか?

もしくは、水分を吸って、重くなっただけなのかもしれません。

正しいメンテナンス方法なのか分からないので、2週間くらい使って問題があれば、ここに追記します。

今回はじめてボッチャボールを洗浄してみましたが、目に見えて精度が上がることはない印象です。

ただ、メンテナンスをしたことで愛着が湧き、ボールへの信頼度が上がったような気がします。

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