900ANSIルーメンのポータブルプロジェクター「XGIMI Halo+」。ACアダプタを使わず、持ち運んで使用もできます。しかし野外で使うなら、ポータブル電源と組み合わせた方が、より鮮明に映せます。
内臓バッテリーでは暗くなる
XGIMI Halo+は、2021年現在、最高クラスの明るさで映せるポータブルプロジェクターです。900ANSIルーメンだと、昼でも使える場面が多いでしょう。
ただし、900ANSIルーメンで映せるのはACアダプタ接続時のみです。
内臓バッテリーでの稼働時は、映像が若干暗くなります。
ポータブル電源と組み合わせる
野外や体育館など、電源確保ができない場所でプロジェクターを使うときは、AC100Vが使えるポータブル電源と組み合わせるのが良いでしょう。
少しかさばりますが、鮮明な映像を映せます。
私が持っているポータブル電源はSikon社の31200mAh。100Wまで対応しています。
XGIMI Halo+の消費電力が90Wです。90W以上の電源が必要なのでご注意ください。
ポータブル電源で1時間くらい
Sikonのポータブル電源をXGIMI Halo+につなぎ、試しにandroid TVで映画鑑賞をしました。すると1時間くらいでポータブル電源が空になります。
画面は少し暗くなりますが、引き続きXGIMI Halo+の内臓バッテリーで映画鑑賞はできます。Halo+の商品説明によると、あと2時間駆動するようです。
使用用途でポータブル電源の容量を増やした方が良いと思いますが、仮にポータブル電源の残量が足りなくても、本体電源で後2時間稼働するのは安心感があります。