micro:bitモータドライバでSG-90サーボ利用

micro:bitでサーボモーターを簡単に扱いたいと思い、モータドライバボードを利用しました。SG-90サーボモーターであれば動作しました。

モータドライバボードでサーボを動かす

Richer-R マイクロビット用モータドライバボード」をAmazonで購入。

単三電池3本をつないで、サーボモーターを動かしてみます。

最初に試したのはSG-5010サーボ。

・・・動きません。

わずかに動作音がするため、電流は行っているようです。

SG-90で試す

SG-90サーボに切り替えてみましょう。

1秒ごとに0度、90度を繰り返すプログラムが、正常に動作します。

電源、micro:bit、モータドライバ、どこに問題があるか分かりませんが、動作するサーボは限られているようです。

有名なSG-90であれば問題ありません。

ペットボトルの重りでバルサ材を曲げる

厚さ5mm、100mm×600mmのバルサ材を曲げてみます。水でぬらしてペットボトルをのっけると、曲がってくれました。

ペットボトルの重り

乾燥したバルサ材は割れやすいので、まず水に濡らして曲げ加工を始めます。

2リットルペットボトルを3つ用意します。

ねかせた2つのペットボトルを台にして、バルサ材を橋のようにかけます。そしてバルサ材の真ん中に、重りとしてペットボトルを置きます。

四角に近いペットボトルを使っていますが、丸いペットボトルの方が、より曲線になると思います。

重り追加

様子を見て、ペットボトルをもう一本追加します。

曲がってくると、バルサ材が地面について、これ以上曲がらなくなります。その場合は台を高くしましょう。

一晩放置で曲げ加工完了

ペットボトルの重りを置いたまま、一晩放置します。

翌朝、重りを外して見ると、ある程度湾曲をキープしてくれました。

これで、ボールのすべり台を作ります。

バルサ材5mmを3.5wレーザーカッターで切断

厚さ5mmのバルサ材をレーザーカッター「FABOOL Laser Mini」で切断してみます。レーザーが貫通したところもありますが、切断には至りませんでした。

バルサ材をレーザー切断

軽くて加工が簡単な、バルサ材をレーザーカットします。

FABOOL Laser Miniの3.5wを使い、設定ソフトのプリセットにあった「バルサ材4mm切断」を実行してみます。

さすがに厚さ5mmのバルサ材が貫通する気配はなく、2回実行しました。

しかし、それでも切断できません。

これ以上レーザーを当てると、焦げがひどくなるので、カッターで切り抜くことにしました。

バルサ材の断面

バルサ材を切り抜いてみると、断面の色が2層になっていました。

レーザーが当たったところが黒くなっています。

貫通したところは上から下まで黒くなっていますが、半分程度しか黒くなっていないところが大半です。

おそらく焦点の問題で、地面の歪みか、バルサの歪みか、レーザーカッター組み立ての歪みなのでしょう。

バルサ材の場合、金属のカッターでも切り抜けるので、無理にレーザーだけで切り抜かないようにします。

レーザーカッターの煙はキッチンダクトで排気

レーザーカッターの使用場所を検討しています。切断するものによっては煙が出るので、ダクトがあるキッチンが最適と考えました。

キッチンダクトで煙を吸おう

レーザーカッターで木材を切断しようとすると、それなりに煙がでます。

窓を開けて作業していましたが、夏場は暑いのが問題です。逆に冬は寒いでしょう。

窓を開けなくても、キッチンのダクトを使えば煙を排気できそうです。

キッチンの床で作業することにしました。

使っているレーザーカッター「FABOOL Laser Mini」は、持ち運びできるのが良いです。

水もあるので安心

レーザーカッターをキッチンで使うと、思惑通り、ダクトで排気ができました。

しかも、シンクにホース付きのシャワーがあるので、万が一火事になってもすぐに水をかけられます。

キッチンは火も煙も想定されている場所なので、レーザーカッターの使用場所としても適しています。

赤ちゃんヤモリの家を3Dプリント

赤ちゃんヤモリの家を3Dプリンターで作りました。切り株型の家です。屋根に穴が空いていて覗けてしまう仕様です。赤ちゃんヤモリは、この家に入居してくれました。

赤ちゃんヤモリ生まれる

飼っていたヤモリが卵を産み、その卵が孵化して赤ちゃんヤモリが生まれました。

エサのサイズが違う関係で、大人のヤモリと別々に飼育します。

家は3Dプリント

別のケースに赤ちゃんヤモリを入れました。

家がなかったので3Dプリンターで作ります。

Thingiverseで切り株をダウンロードし、少し加工します。

切り株の側面に入り口の穴を空け、住めるようにします。

これを木のようなフィラメントで3Dプリントしました。

ヤモリが入居

「なんだろう?」

切り株の家の前で赤ちゃんヤモリが考えます。

しばらくして、ヤモリは家の中に入っていきました。

屋根に穴が空いているため、中の様子が覗けてしまいますが、ヤモリは落ち着いて家の中で佇んでいました。

MDFをレーザーカットしてエアコン排気口取り付け

レーザーカッター「FABOOL Laser Mini」で、エアコン排気口の取付具を作ります。前回は厚紙で試作しました。今回はMDFボードで本番制作です。

エアコンの排気ホース取付具

エアコンの排気ホース取付具を作り直します。

長男が段ボールで作ってくれたのですが、湿気でボロボロです。

MDFボードで作り直します。

MDFボードをノコギリでカット

レーザーカッターの切断範囲より、窓の方が幅が広いため、ノコギリでまずは大枠をカットします。

長男が窓の寸法を測り、線を引き、切断しています。

MDFをレーザーカット・・・できない?

排気口を切り抜きます。

厚さ5mmくらいのMDFを、FABOOL Laser Miniの3.5Wでレーザーカットします。

レーザーカッターは危ないので、私(親)の出番です。

そして私がミスします。強力なCO2レーザーの設定を参考にしてしまい、10回くらいレーザーを当てても貫通しません。

結局、1mmくらいしかMDFに溝ができませんでした。

カッターで切り抜く

あきらめてカッターで切り抜きます。

丈夫な太いカッターだと、頑張ればMDFを切断できます。

ノコギリで切断面を削り、エアコンの排気口にはまるよう、微調整します。

本当はやすりの方が適しています。

排気口に取り付け

切り抜いたMDFボードにエアコンの排気口を取り付けてみます。

はまりました。

レーザーカッターで美しく切断する予定が力技となり、切断面はガタガタです。

ニスで防湿

窓に取り付けると湿気を吸うので、ニスでコーティングしてみます。

防湿の効果を確認できるのはまだ先です。

窓に排気口を取り付け

ニスが乾いたら、エアコンの排気口にMDFボードを取り付け、窓に設置します。

少し隙間が見えますが、段ボール製の時より十分良くなっています。

レーザーカッターの設定でミスがありましたが、長男のDIYスキルでカバーしてくれるのでありがたいです。

FABOOL Laser Miniで厚紙カット

レーザーカッター「FABOOL Laser Mini」で厚紙のカットを試します。紙の色で切断できる設定が違うので、調整が必要でした。

エアコンの排気取付具を作りたい

長男の部屋に、排気ホース付きのエアコンがあります。

しかし、排気ホースの取付具が窓のサイズに合いません。そのため長男が段ボールで手作りした取付具を使っていました。

窓に取り付けて1年。段ボールは湿気を吸い、ボロボロです。

そこで木材をレーザーカットして作り直すことにしました。

100円ショップでMDF(木質)ボードを買ってきて、長男に渡します。

すると長男は「いきなり木でやると失敗するかもしれない。厚紙はない?」と言いいます。

・・・なるほど、MDFボードは1枚しかないし、加工時間もかかりそうだから、まず厚紙で試作というのは良いと思います。

InkscapeでSVG作成

エアコンの排気口をA4用紙にトレースし、それをスキャナで取り込みました。

さらにSVGデータを作るため、ドローソフト「Inkscape」にスキャン画像を読み込み、パスを引きます。

Inkscapeは、今回初めて使いました。

ソフトではIllustratorが有名ですが高額です。子供の工作であれば、無料のInkscapeが良さそうです。

厚紙をレーザーカット

家にあった厚紙(たしかダイソー)をFABOOL Laser Miniで切断しましょう。

smartDIYsの画用紙【切断】の設定を参考にします。

・・・あれ、切れてない?

この記事を書いている時に気づきました。黒画用紙の設定でレーザーを当てたからです。

光を反射しやすい黄色い画用紙なら、もっとゆっくりレーザーを当てないと切断できません。

カッターで切り抜く

切断できないことを不思議に思いつつ、もう一度レーザーを当てました。しかし、レーザーがズレてしまいます。

長男は、あきらめてカッターで切り抜くことにしました。

溝はできているので、切り抜くのは簡単そうです。

厚紙をエアコン排気口にセット

切り抜いた厚紙を、エアコン排気口に取り付けます。

寸法はOK。

次回、MDFボードで本番の制作です。

植物育成ライトはMORSENが使いやすい

植物育成ライトによってベビーリーフの成長が違うことを、以前のLED比較実験で学びました。新たにMORSENの植物育成ライトを導入して、成長を見守ります。

MORSENの植物育成ライトはでかい

Amazonで購入したMORSENの植物育成ライトです。思ったより大きい。

もう一つのBozilyの植物用LEDを持っています。

BozilyのLEDは実際の消費電力が30W程度で光が強く、今回は少し弱めの20W LEDを選びました。

BozilyとMORSENの比較

Bozilyの方が光源の面が小さいため、近距離で照射すると部分的に光が強くなってしまいます。

光が強いところは、ベビーリーフが黄色く変色してしまいます。

もう少し離せれば良いのですが、今の照明取り付け環境だと距離を出せません。

一方、MORSENは大きい分、光が分散し、近距離照射に向いています。

ただし重いことが弱点で、強度の弱いクリップソケットだと、LEDの重さに耐えられません。

LEDの取り付け環境で、植物用ライトの選択肢は変わりそうです。

3Dプリンターでペットボトルじょうろ

プランターでベビーリーフを育てている時、家にじょうろがないことに気づきました。ペットボトルのふたに付けるタイプのじょうろを、3Dプリンターで作ります。

ペットボトルじょうろで水まき

水耕栽培をしていたころは不要でしたが、土壌栽培に変更してから、じょうろがないことに気づきます。

100円ショップに買いに行くか・・・。しかし、今は一応緊急事態宣言中。

不急の外出は避け、じょうろを3Dプリンターで作ることにしました。

ペットボトルじょうろのモデリング

Thingiverseで「bottle cap water」で検索すると、いくつかペットボトルじょうろが出てきます。

ダウンロードして3Dプリントすれば良いのですが、それでは面白くありません。

自分でモデリングしてみて、水が思った通り出るかどうかを、子供と一緒に実験して楽しむのも良いでしょう。

じょうろの口には1cm間隔で穴を空けてみました。

ボトルの差し込み口だけは規格が決まっているで、Thingiverse公開されているデータを持ってきました。

3Dプリントして水まき

ゴムのような素材で作りました。

熱で小さくなっても伸縮するので、ペットボトルの口にしっかりはまります。

それでは、ペットボトルじょうろで水まきを試します。

思ったより水の出が良いです。穴が大きかったからでしょう。

水の出が良ければ、水まきが早く終わるのでOKです。

プランターにキノコ?ベビーリーフ栽培

部屋でベビーリーフを育てていたら、あきらかに違う物体が生えてきました。キノコです。土にキノコの胞子が混ざっていたようです。誤って収穫しないように取り除きましょう。

ベビーリーフに紛れてキノコ

デスクの上のプランターで育てているベビーリーフ。

そこになぜかキノコが生えています。

室内で育てているので、胞子が混入することはまずないです。

高確率で、腐葉土に付着していた胞子が育ったのでしょう。

キノコの種類は素人が判断すると危ないので、食べるのはやめます。

キノコを取り除く

このキノコ、朝と夜は傘が閉じて丸くなります。

小さくて白っぽい丸が、いくつもありました。

念のため手袋をして、すべて引き抜いていきます。

また増えるかもしれませんが、都度除去しましょう。