レーザーカッター「FABOOL Laser Mini」で、エアコン排気口の取付具を作ります。前回は厚紙で試作しました。今回はMDFボードで本番制作です。
エアコンの排気ホース取付具
エアコンの排気ホース取付具を作り直します。
長男が段ボールで作ってくれたのですが、湿気でボロボロです。
MDFボードで作り直します。
MDFボードをノコギリでカット
レーザーカッターの切断範囲より、窓の方が幅が広いため、ノコギリでまずは大枠をカットします。
長男が窓の寸法を測り、線を引き、切断しています。
MDFをレーザーカット・・・できない?
排気口を切り抜きます。
厚さ5mmくらいのMDFを、FABOOL Laser Miniの3.5Wでレーザーカットします。
レーザーカッターは危ないので、私(親)の出番です。
そして私がミスします。強力なCO2レーザーの設定を参考にしてしまい、10回くらいレーザーを当てても貫通しません。
結局、1mmくらいしかMDFに溝ができませんでした。
カッターで切り抜く
あきらめてカッターで切り抜きます。
丈夫な太いカッターだと、頑張ればMDFを切断できます。
ノコギリで切断面を削り、エアコンの排気口にはまるよう、微調整します。
本当はやすりの方が適しています。
排気口に取り付け
切り抜いたMDFボードにエアコンの排気口を取り付けてみます。
はまりました。
レーザーカッターで美しく切断する予定が力技となり、切断面はガタガタです。
ニスで防湿
窓に取り付けると湿気を吸うので、ニスでコーティングしてみます。
防湿の効果を確認できるのはまだ先です。
窓に排気口を取り付け
ニスが乾いたら、エアコンの排気口にMDFボードを取り付け、窓に設置します。
少し隙間が見えますが、段ボール製の時より十分良くなっています。
レーザーカッターの設定でミスがありましたが、長男のDIYスキルでカバーしてくれるのでありがたいです。