MQ-135センサーをobnizで稼働させ、モルモットのケージの空気汚染を管理しています。センサーデータを取得していくと、どうやら人間の二酸化炭素に強く反応しているようです。
空気汚染の推移データ
MQ-135センサーをobniz公式のコードで実行し、30分おきに空気汚染のデータを記録しました。
数値が大きいほど、空気が汚れています。
計測中はエラーが何回か起こり、再起動が必要でした。
長期的に計測する場合は、MQ-135センサーの起動とスリープをコントロールするように、コードの調整が必要でしょう。
空気汚染データに規則性
モルモットのケージを5日計測していると、空気が汚れるタイミングにある程度の規則性が見えました。
朝7時ごろと夜20時ごろ、空気汚染の数値が高く、日中は数値が低くなります。
人間の二酸化炭素に反応?
モルモットのケージのアンモニアに反応することを期待していましたが、数値を見る限りは、人間の二酸化炭素に反応しているような気がします。
- 朝起きて、リビングに人が集まる7時ごろに二酸化炭素が多くなる
- 人がいなくなり、窓を開けて換気する日中は、二酸化炭素が少なくなる
- 夜に窓を閉め、リビングに人が多くなると二酸化炭素が多くなる
モルモットのケージ汚れを管理するには適さず、部屋の換気を促すときに、MQ-135センサーは向いてそうです。
今だったら新型コロナウイルスへの対策で、人が集まるところで換気を促すときに役立つかもしれません。