最近ではオンライン講演やオンライン会議が増えてきました。パワーポイントを配信するのであれば、スマホで見られるケースも考え、24pt以上のフォントサイズを確保しましょう。
アクセシビリティとしては24pt
スマホのディスプレイがばらばらで一概には言えませんが、比較的多い375px※幅のスマホを横向きに見ていると仮定しましょう。
※CSSピクセルを基準に使っています。
Webアクセシビリティでは16px以上のフォントサイズ確保が目安になります。
375pxのスマホなら、パワーポイントのフォントサイズは24pt以上必要です。
パワーポイントのデフォルトは18ptとなっており、これはPCやスクリーン、印刷を想定しています。
スマホで見られることを想定した場合、大きめにフォントサイズを変更する必要があります。
小さいスマホにも対応するなら28pt
iPhoneSE(初代)以前は、320px幅の機種がありました。
ここまでサポートするなら、28ptのフォントサイズを採用したほうが良いでしょう。
これより小さい320px幅未満のスマホについては、気にしなくて大丈夫です。
例えば私が持っているAtomというスマホは240px幅です。超小型端末を持っているユーザーは、もはやアクセシビリティを犠牲にする覚悟ができています。
好き好んで文字の読みにくい端末を選んでいるので、おかまいなく。
通常は24pt以上でパワポの文字を設定すれば問題ないです。