変化を乗り越えた2020年

コロナで大きく変化した2020年。学校が休校になったり、生活様式がかわったり、とにかく変化が大きい年でした。それでも無事、新しい年を迎えることができそうです。

コロナの話題ばかりだった

2020年はコロナの年だったと思います。

コロナのインパクトが強すぎて話題にあがりませんが、プログラミング教育が必修化した年でもありました。

影の薄いプログラミング教育について、少し記録を残そうと思います。

始まった?プログラミング教育

2020年、日本でプログラミング教育が必修化し、小学生もプログラミングを学ぶようになりました。

しかしコロナで新年度から学校が休校。必修化した日本最初のプログラミング教育は、家庭で始まりました。

親がプログラミングを教えます。

学校教育がコロナに対応できなかった

突然休校になってから、すぐにオンライン授業が始まるほど、日本の学校教育に柔軟性や機動性はありません。(仕方ないと思います。)

教育は家庭に託されました。

学校に行かない子供たちに、何かを教えないといけない・・・と、あせる親は多かったと思います。

とはいえ、親も激変する仕事への対応で、余裕がありません。

選択と集中

余裕がない時は何かを捨てます。

うちの家庭では、国語と算数と理科と社会を捨てました。

捨てすぎなんですが・・・小4と小2の子供に、プログラミングだけを教えます。

楽しければ自ら学ぶ

プログラミングに絞ったのは、子供たちが自主的に学べると考えたからです。

自主的に学べれば、親の教える時間は少なくて済みます。親の都合です。

ゲームを作りながらプログラミングを学べば、ゲーム好きの子供が自ら楽しんで学ぶと考えました。

ビジュアルプログラミング「スクラッチ」

小学生が英単語のコードを書かなくても、視覚的にプログラミングできるソフトがあります。

ビジュアルプログラミング「スクラッチ」です。

最低限、私(父)も使い方を学ぶため、スクラッチを使ってゲームを公開するところまではやりました。

しかし、そこまでしなくても、NHK for Schoolで「Why!?プログラミング」が配信されており、この動画で十分子供たちは自習できるようでした。

学校再開 そして「ビスケット」

学校が再開しました。

プログラミング授業が始まると、使うソフトはスクラッチではなく「ビスケット」でした。予想を外します。

ただ、知らないソフトでも、あまり関係ありません。プログラミング教育はソフトの使い方ではなく、考え方を学んでいます。

実際長男は、ビスケットもスクラッチも楽しんで使いこなしていました。

今後はさらに考える力が必要

2020年末の時点では、新しく始まったプログラミング教育の成果や、コロナによる教育の遅れの影響は、まだ分かりません。

ただ、コロナで激変している社会では、間違いなくプログラミングのような考える力が必要になっていくと考えています。

何はともあれ、無事1年を過ごせたことを感謝し、来年もできるだけ楽しんで変化を乗り越えられればと思います。

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