長男(小4)がスクラッチで車のシューティングゲームを作っています。気づけばプログラミング的思考が出来るようになっていました。コロナ禍の外出自粛が、プログラミング教育にちょうど良い期間になったようです。
プログラミング教育が始まる
2020年から小学生のプログラミング教育が始まりました。
始まったのは、始まったのですが、まさかの家庭学習。
4月の新学期からコロナで子供が登校せず、家庭で勉強することになりました。
考え方を変えれば、これはラッキー。
今はスクラッチという、子供向けプログラミングソフトが無料で使える時代です。PCやタブレットも、一家に一台以上あることも、珍しくない時代。
環境が揃っているなら、プログラミングは子供が好きなように、好きなだけやらせた方が一気に上達するでしょう。
やりすぎてお母さんに没収される
子供に昔使っていたPCを渡して、スクラッチがすぐに起動するようにしました。
もう1つ、「NHK for スクールのWhy!?プログラミング」を見られるように、ショートカットを作りました。
これで準備完了です。
長男は自主的に動画で学んで、スクラッチでゲームを作り始めました。
しかし、やりすぎて・・・寝る時間や、宿題をやる約束を守れず、お母さんにPCを没収されます。
「長男の集中力すげー」と楽観的に見ていた父ですが、健康の問題や約束の大切さを注意する母に、何も言うことはできず、PCの謹慎期間が続きました。
プログラミング再開
7月の初旬、お母さんが入院しました。
そのタイミングで、PCの謹慎期間を終わりにしました。
・・・文章で改めて振り返ると、良くない父の行動。
しかし、長男はしっかりしていて、スクラッチをやる集中力は相変わらずですが、きちんと宿題もやり、約束の時間にはPCを落とすようになりました。
成長しています。
予想以上のプログラミング的思考
最初は、ちょっとプログラミングを手伝うことはありましたが、今では自力で複雑なゲームを作るようになりました。
車(戦車?)のシューティングゲームで、ブロックに当たるとダメージ。砲撃でブロックを破壊し、コインを集めるゲームを作っています。
金額の高いコインは通過が早いなど、細かくできています。
・・・驚きました。
子供にとってはゲームを作りたいという単純な欲求なのでしょう。
でもそれが、プログラミング教育で最も効果的な気がします。
子供が勝手にやっているので、教育と言っても、教育している気はないけど・・・。