3Dモデリングソフト「TINKERCAD」を長男(9歳)が使い始めて数日、機関車をモデリングできる程度に上達していました。本当にTINKER(いじくり回す)だけで、使えるソフトです。
子供が自主的に学べるソフト
TINKERCADを子供に紹介したのは正解でした。
親としては、コロナで学校にいかない子供の相手を長時間するのはキツイです。しかし学校がない分、ただ子供を遊ばせているのも好ましくないように思えます。
TINKERCADはすぐれたUIで、子供がいじくり回しながら3Dモデリングができるソフトです。個人差があるとは思いますが、うちの長男は没頭していました。
3Dモデリングではマウスを多用し、この過程でPCの基本操作も着実に身に付いてきます。
PC操作の勉強と、算数の立体の勉強を自主的にやってくれるので楽です。
機関車が出来ていた
長男のモデリングスキルが上がっています。
連結のジョイントや、炭水車(画像中央右)に石炭(画像右下)をセットできるように設計していました。
丸い形状のタンク車(画像左下)もあります。
3Dプリントしてみよう
完成した機関車のモデリングデータを印刷します。
ちょっと連結ジョイントがゆがんでしまいました(画像中央右)。これはフィラメントをケチって小さく印刷した私のミスです。ごめんなさい。
でも、それ以前に問題が。3Dプリント直前に、モデリングデータの穴を間違ってソリッド化したらしく、連結ジョイントと炭水車に穴が空いていない・・・。
また、印刷し直しましょう。
ともあれ、3Dプリンターがあれば、TINKERCADで作ったものが実際に手に入る。という分かりやすいモチベーションになります。
TINKERCAD×3Dプリンターは、子供がPCや技術に興味を持つ、強力な組み合わせだと感じました。