MOVERIO「BT-300」と「BT-350」の耐久差

MOVERIO「BT-300」で加速度センサーとジャイロセンサーを使うWebアプリを作りました。

ただ、2~3時間使うと、センサーの値が取得できなくなってしまいます。

耐久テストロボットの制作

加速度やジャイロなどのモーションセンサーは、常に値を取得する必要があるので負荷がかかります。

あるイベントで長時間利用することになり、モーションセンサーを取得したWebアプリの耐久力を調査する必要がでてきました。

もちろん、MOVERIOをかけて、数時間首を振り続ける耐久力が私にはないので、Arduinoで制作したロボットを利用します。

「BT-300」は2~3時間でフリーズ

モーションセンサーだけが原因とは言えませんが、「BT-300」で動かしたWebアプリでは、2~3時間でまったく加速度やジャイロの値が取得できなくなってしまいました。

電源を落として、再起動をすると復活します。

「BT-300」は個人利用向けなので、そこまで耐久力がないのかもしれません。

「BT-350」は6時間以上稼働

比べて商用利用を想定した「BT-350」の方は、6時間以上動かしてもまったく問題ありません。

さすがの商用利用の耐久力です。

「BT-350」は「BT-300」の倍くらいの値段ですが、その分、見えない部分で相当改良されているのだと思います。

運用トラブル、開発トラブルを考慮すると、「BT-350」の方が安上がりかもしれません。

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