手をかざすと、スイッチが入る仕組みが必要になり、「TCRT5000 反射式光電スイッチ」を購入しました。
水道の蛇口やトイレなど、衛生面が気になるところで使われそうな部品です。
Amazonで10個入り170円、送料無料。
1個17円・・・。
反射した光で物体感知
「TCRT5000 反射式光電スイッチ」は名前から予測できますが、発光素子から光を放ち、反射した光を受光素子で受け取り、近くに物があるか感知します。
光と言っても赤外線なので、人間の目には見えません。
受光した赤外線をArduinoのアナログ値で受け取って使います。
ちなみに、物体の接近を直接デジタル値(HIGH、LOW)で受け取れるモジュールもあります。
少し大きくて邪魔ですが、プログラムも抵抗もいらず、お手軽に使えます。
反応距離は2~3センチ
「TCRT5000 」をArduinoにつなげて、手をかざして反応する距離を調べてみましょう。
・・・思ったより手を近づけないと反応しないようです。
目測ですが、確実に判定できるのは2~3センチ。
判断基準を大きめにして、10センチくらいで判定しようとすると、電圧の揺らぎで誤認することがあります。
反応距離はいまいちですが・・・「TCRT5000 」を3つ並べて、ジェスチャーセンサーを作ったので、次回掲載します。