競技用車いすではなく、普通の車いすに乗る機会がありました。
想像以上に動きが重いです。
段差と坂の苦労
体験用に無料貸し出しされている車いすに乗って、交通公園を散歩します。
段差と坂が大変なのはベビーカーと同じですが、想像以上に上り坂は重くて進まず、息切れしました。
今まで乗った競技用のハの字車いすが、いかに機動性に優れているかが分かります。
ハの字の方が手を広げたときにフィットして、力を入れやすい感じも受けます。
残念ながら、日用で使う車いすでハの字にしてしまうと、幅を取り、狭いところを通れないことがデメリットになるでしょう。
特に日本は狭いところが多いので。
コストはかかるかもしれませんが、簡単にハの字の角度を切り替えられる車いすがあれば、もっと楽をできそうです。
汚れる!?
段差と坂道の大変さは、一般常識レベルでも想像できますが、意外と気になったのは車輪で袖が汚れること。
厚着だと特に袖が擦れて汚れます。
・・・犬の糞を踏んでしまったら悲惨なことになるでしょう。
バリアフリーって段差をなくすだけではなく、ゴミをなくすことも重要なのかもしれません。