360度回転するソナーを使えば、ボッチャのボール計測は早くなる!?
前回作った試作機をバージョンアップします。
ボッチャ ソナー組み立て
まずは材料の用意です。
電子部品系 材料
- ステッピングモーター28BYJ
- ドライバーボードULN2003
- スリップリング:SRG-1-6G
- 超音波距離センサー HC-SR04
- Arduino互換機
- ブレッドボートミニ
- ジャンパーワイヤー
ボディー 材料
- 大きな透明カップ(ホームセンターで購入)
- レゴ
- マスキングテープ
作り方
レゴとテープを使い、力技で組み立てます。
透明のカップの周囲を回るように、超音波距離センサーを取り付けます。
超音波距離センサーの反対側に、バランスをとるための重りが付いています。
モーターを制御する回路やプログラムは、ネットで探し、カスタマイズしています。
ソナー始動!
白いジャックボールに、ボッチャソナーを被せます。
電源を入れると・・・
360度超音波で距離を計測!
約0.7度刻み、360度で512回、距離を取得します。
青いボールと、赤いボール、どちらが近いでしょうか!?
取得した512の距離データを、ひとまずエクセルでグラフ化してみましょう。
おおっ!
もっとノイズだらけのひどいデータになると思ったのですが、意外ときれいに取得しています。
赤ボールの方が近いですね。
次回は、このデータを視覚的にも楽しめるよう、座標で描画します。