ボールの解説が勉強になる日本ボッチャ選手権

第23回日本ボッチャ選手権大会がYouTubeで配信されました。1日目2日目あわせて17時間の動画。面白くて見てしまいました。特に村上監督のボールの解説が勉強になります。

ボッチャボールの解説があると面白い

日本ボッチャ選手権大会の配信で各選手の持ち球について詳しい解説がありました。個人的にボールの話は好きで、興味深かったです。

杉村選手はミックス。型押し(合皮)、牛皮、羊皮など様々なボールを使い分け、廣瀬選手はビクトリーの羊皮ソフトに統一。

廣瀬選手のパワーボールは、ソフトボールで繰り出していたのですね。

パワーがあり、ソフトで「プッシュ」「ヒット」ができるなら、確かに統一球が良いと思えました。6球オールマイティに使えます。

ランプはハードボールを使うタイミング

ボールの解説で、より面白かったのがBC3の試合です。

どのタイミングで自分のハードボールを使うか、相手に使わせるかなど、ボールの解説があると、戦術の面白さが倍増します。

今まで、BC3の観戦は退屈になりやすい印象がありました。

投球精度が高すぎて、成功するかどうかのドキドキがない。
「ロビング」「バウンド」といった三次元の戦いが見られない。
ランプを使うと一投までの時間が長い。

しかし、今回はランプを使った制約が、逆に楽しさを増すメリットにもなると感じました。

転がすしかできないので、同じ硬さの統一球というわけにはいきません。

事前に用意するボールの硬さの配分から、投球で使う順番といった、制約から生まれる楽しさに気づかされました。

村上監督の解説が非常に良かったです。

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