Web Speech APIで絵本を読み聞かせ

子供への絵本読み聞かせが大変で、AIに読んでもらうWebアプリを作っています。Cloud Vision APIのOCRで文字は読み取れました。次は合成音声で読み上げます。読み上げに一番手軽なWeb Speech APIを使うことにしました。

ブラウザだけで音声読み上げ「Web Speech API」

早くアプリを作りたいという理由で、クラウドを使った合成音声サービスを使わず、使用経験のある「Web Speech API」を採用しました。

数行のJavaScriptを書くだけで、ブラウザがテキストを合成音声でしゃべってくれます。

Web Speech APIを試してみよう

手元の絵本の表紙から読み取った「はしれ はしごしゃ 作絵間瀬なおかた」という文字を合成音声で読み上げてみます。

Google Chrome バージョン83での読み上げです。

まだまだ、カタコトかな。

OCR+読み上げのコード

現状のコードを掲載します。

Web Speech APIの記述は、VISION.SPEECH()の中にまとめています。

あとはカメラ機能を実装すれば、絵本読み聞かせWebアプリとなるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)