お花のマスクバンドを3Dプリント

マスクで耳が痛いという妻から、髪留めにもなるマスクバンドを作るよう依頼がありました。花を散りばめたデザインを指定されたので、そのように設計して3Dプリントしました。

花の3Dモデルはダウンロード

少しでも早くモデリングを済ませるため、YouMagineの花モデルを使わせて頂きました。

妻の頭のサイズに合わせて作ったバンドのモデルに、花を散りばめます。

いろんな色で3Dプリント

完成したモデルを3Dプリントします。

使う素材はゴムみたいなTPUで、7色所持しています。

青で印刷。しかし、これは気に入らないよう。

黒で印刷。オシャレだけど気づきにくい。

結局、マスクの色と同じ白が良かったみたいです。

子供用のマスクバンドを3Dプリント

マスク不足で子供に合うサイズが手に入らない。マスクが大きすぎて、落ちてきてしまう。そんな時もマスクバンドが役立ちます。3Dプリンターでサイズ調整用のバンドを印刷しました。

子供用マスクバンドを3Dプリント

前回作ったマスクバンドをベースに、子供の大きさに合わせて縮小して印刷します。

装飾は子供のリクエストに応じます。

長男はドクロを希望。

次男もドクロ。三男はウサギ、四男はトトロ。

バンド中央の穴に差し込んで取り付けます。

気分によって装飾を付け替えることも可能です。

マスクを付ける、ちょっとした楽しみに。

マスクバンドを3Dプリント

マスクのかけすぎで耳が痛いという妻に、マスクバンドを作りました。耳に負担がかからなくなります。3Dプリンターだと、個人ごとに頭部の形状に合わせてバンドを作ることができます。

モデリングは簡単

針金で頭の形状をだいたい測り、だいたいでモデリングします。

簡単な形状なのですぐできます。

モデリングしたら、目立たない黒で3Dプリント開始。

フィラメントはTPU。ゴムのような素材を使いました。

付け替え可能な装飾も

「バンドに魚を付けたい。」という妻からの要望があり、魚も印刷しました。

黒くて見えにくいですが、バンド中央に穴が空いており、魚の飾りを差し込めるようになっています。

魚の飾りは、穴に差し込むと引っ掛かって、そう簡単には抜けません。落ちる心配はないでしょう。

飾りいらないじゃん

マスクバンドを装着しました。

魚が隠れて見えない!

とりあえず、耳が痛くならないようで、機能としては良いようです。

TINKERCAD×3Dプリンターは強力な教育ツール

3Dモデリングソフト「TINKERCAD」を長男(9歳)が使い始めて数日、機関車をモデリングできる程度に上達していました。本当にTINKER(いじくり回す)だけで、使えるソフトです。

子供が自主的に学べるソフト

TINKERCADを子供に紹介したのは正解でした。

親としては、コロナで学校にいかない子供の相手を長時間するのはキツイです。しかし学校がない分、ただ子供を遊ばせているのも好ましくないように思えます。

TINKERCADはすぐれたUIで、子供がいじくり回しながら3Dモデリングができるソフトです。個人差があるとは思いますが、うちの長男は没頭していました。

3Dモデリングではマウスを多用し、この過程でPCの基本操作も着実に身に付いてきます。

PC操作の勉強と、算数の立体の勉強を自主的にやってくれるので楽です。

機関車が出来ていた

長男のモデリングスキルが上がっています。

連結のジョイントや、炭水車(画像中央右)に石炭(画像右下)をセットできるように設計していました。

丸い形状のタンク車(画像左下)もあります。

3Dプリントしてみよう

完成した機関車のモデリングデータを印刷します。

ちょっと連結ジョイントがゆがんでしまいました(画像中央右)。これはフィラメントをケチって小さく印刷した私のミスです。ごめんなさい。

でも、それ以前に問題が。3Dプリント直前に、モデリングデータの穴を間違ってソリッド化したらしく、連結ジョイントと炭水車に穴が空いていない・・・。

また、印刷し直しましょう。

ともあれ、3Dプリンターがあれば、TINKERCADで作ったものが実際に手に入る。という分かりやすいモチベーションになります。

TINKERCAD×3Dプリンターは、子供がPCや技術に興味を持つ、強力な組み合わせだと感じました。

外出自粛なら、おもちゃは3Dプリント

外出自粛で子供たちは家の中。そんな時は、おもちゃを3Dプリントして楽しみます。ただし、自分の欲しいものは、自分でモデリングして印刷してもらうことにしました。

3Dプリンターは無限のおもちゃ箱

3DモデリングデータサイトのThingiverseには、子供が喜ぶ、おもちゃのようなデータがたくさん並んでいます。

選んだデータをその場でダウンロードし、その場で印刷。

「戦車が欲しい」→ 戦車を印刷。

3Dプリンターが無限のおもちゃ箱に見えるでしょう。

当然ながら子供たちは、あれ欲しい、これ欲しいと訴えます。

・・・しまった、大変なことになってきた。

自分でモデリングしてくれ

親の都合でルールを作りました。

「自分が欲しいものは、自分で作る。」

長男(9歳)と次男(6歳)にTinkercadを紹介しました。初心者向けのオンライン3Dモデリングソフトです。

親は無料でアカウントを作れますが、子供の生年月日でアカウントを作ると0.5ドル(56円)かかりました。まあ、いいでしょう。

パソコンの基本操作を覚えよう

子供たちはモデリング以前に、PCをまともに触ったことがなかっため、マウスの左クリックとか、ウインドウの閉じる、スクロールとか、何も知りません。

とは言え、マウスもOSも、直感的な作りのため、さほど操作方法理解に時間はかかりませんでした。GUIの発明は素晴らしいです。

Tinkercadの操作を覚えよう

3Dモデリングソフト、Tinkercadの使い方を覚えてもらいます。

私が教えたことは、立方体や円柱の置き方、回転、拡大、穴のあけ方。

あとは、子供の方が好奇心があるからか、私の知らない機能とか、モデリング方法を自分で発見してくれます。

気が付くと長男は刀を作っていました。

手前の物体は、刀を置くところらしいです。

刀を3Dプリントする

3DプリンターはQIDIのX-pro。フィラメントはABS、PLA、TPU、一通りそろっています。長男にそれぞれの特徴を伝えました。

ABS・・・きれいに印刷できるけど反りやすく失敗しやすい。硬い。
PLA・・・印刷しやすい。ほかの素材より熱に弱い。とても硬い。
TPU・・・ゴムみたい。柔らかい。

この中から長男はABSを選択しました。

ABSだと、この刀身の細さじゃ途中で倒れて失敗するかな?

でも、失敗から学んでくれ。印刷開始・・・。

あれ!?普通に印刷成功です。

しかも反ったおかげで刀っぽくなっています。

そして、しっかり刀置きにはまって飾れます。

切腹

長男は自分の腹を切って遊んでいます。

一方、次男はまだモデリング中。完成次第、印刷しましょう。

ねんどで3Dの感覚をつかむ

パソコンでの3Dモデリングは、現実での造形経験がベースに必要だと思います。

たまたまですが、三男がねんどで雪だるまを作っていました。

かわいい。

こういったねんど遊びも、3Dの設計能力の向上につながるのだと思います。

不要不急の外出は控えて3Dプリント

新型コロナウイルスにより、不急不要の外出を控えるよう言われています。不急だが不要とは言えない・・・そんな微妙なものが欲しいときは、買わずに3Dプリントします。

玄関のドア固定が壊れた

ある日、玄関のドアが開きっぱなしで固定できなくなりました。バネがおかしくなったようです。

玄関のドアが開きっぱなしにできないと、荷物搬入が非常に不便です。

うちは家族が多く、まとめて食料品を買うので。

ホームセンターに行くまでもない

ドアストッパーが欲しくなり、少し遠出してホームセンターに買いに行こうと思いましたが、不急の外出とも言えます。

幸い自宅に3Dプリンターとゴムっぽい素材(TPUフィラメント)があるのでドアストッパーを印刷することにしました。

Thingiverseでだいたい見つかる

Thingiverse掲載のドアストッパーをダウンロードします。3Dデータはモデリングはしなくても、Webで探せばだいたい見つかります。

3Dプリント開始

大きいものをゆっくり印刷したため、出力に5時間24分かかりました。

ドアストッパー完成

ギザギザの方を下にすれば、玄関のドアがしっかり止まります。

3Dプリントしたのは1か月以上前。いまでも問題なく玄関で活躍しています。

不急のものは自宅で作る

ここ最近、3Dプリンターが活躍する機会が増えています。

災害で家から出られなかったり、コロナで家から出られなかったり・・・自宅にものを生産できる設備があると、心強いです。

ネコ型スパイカメラの開発過程-Obniz

前回、実用性が期待できないネコ型スパイカメラを作りました。核となるインターネットで撮影データを送る仕組みは、Obnizを利用しています。開発過程を参考まで記録します。

小箱からネコが顔を出し写真撮影

改めて開発したスパイカメラを紹介します。

挙動

  1. ブラウザで指定のURLを開くと、スパイカメラがリモートで起動します。
  2. スパイカメラに仕込まれたサーボモーターが動き、ネコが箱から飛び出します。
  3. ネコの持っているカメラが作動し、20秒くらいかけて撮影したデータを手元のブラウザに送信します。
  4. ネコが箱の中に戻ります。

・・・無駄の多いギミック。本気でスパイカメラを作ると、いろいろ問題が起こりそうなので、実用より遊びの気持ちが大きかったと思います。

使用部品

  • Obniz Board ×1
  • カメラ「JpegSerialCam」 ×1
  • サーボモーター「SG90」 ×1
  • 白色LED ×1
  • 330Ω抵抗 ×1
  • ユニバーサル基板 少々
  • 小さいブレッドボード ×1
  • ネコの人形 ×1 (3Dプリンターで造形)
  • 歯車と直線移動機構 ×1セット (3Dプリンターで造形)
  • ジャンパーワイヤー 少々
  • ネジ 少々
  • 木の小箱
  • 木の板 ×2 (のこぎりで箱に合わせてカット)

3Dプリンターでトライアル&エラー

ネコ、歯車と直線移動機構は、3Dプリンターで造形しています。特に直線移動機構の設計ミスが多く、30回以上出力しています。

小箱が小さいほど、設計は難しくなると思います。(単純に私が不慣れなだけかもしれません。)

なお、3Dモデリングを0からやるのは難しいと考え、Thingiverseで共有されているネコ歯車を使わせてもらい、改造して作りました。

カメラは「JpegSerialCam」じゃない方が良かったかも

撮影用のカメラを用意します。

2020年5月現在、Obnizのパーツライブラリには2つのカメラが紹介されています。

私はピンの数が少なくて楽そうな「JpegSerialCam」を私は選びました。しかし、解像度が最大640×480。もっと解像度が高い画像が欲しい場合、「ArduCAMMini」の方が選んだ方が良いです。最大1600×1200まで撮影可能です。

「JpegSerialCam」で困ったのがピンの幅。通常のブレッドボードに挿せる穴ピッチではありません。

仕方ないのでピンヘッダを1本ずつ切り取り、プラスチック部分を削ってはんだ付けしていきました。

放射状にピンが広げると、とりあえずブレッドボードにも刺さります。

暗所撮影用のLEDも用意

スパイカメラは暗闇で使う可能性があります。気づかれないよう、不可視の赤外線LEDを使うのがセオリーのような気がします。しかし、今回は白色LEDを使います。

機能性は置いといて、ネコの目を光らせたいからです。

白色LED、330Ω抵抗、ジャンパーワイヤーを、小さくカットしたユニバーサル基板にはんだ付けします。

モバイルバッテリーから5Vの電源を取り込めるマイクロUSBコネクタがあると、テストは便利です。

ネコとカメラとLEDを合体

カメラは小さなブレッドボードに挿します。ついでにカメラボディも3Dプリントして装着しました。

LEDの基盤とブレッドボードのジョイントも3Dプリントしました。

LEDはネコの中に差し込み、カメラはネコの手に装着します。

通電して確認。ネコを光らせると、ちょっと怖い。

小箱に収まるように組み立て

小箱の底と同じサイズに、木の板をカットします。

板の上で組み立て、最後に小箱に入れましょう。直接小箱にねじ止めしていくより楽です。

サーボモーターに歯車を付け、直線移動機構と連結。

Obnizも板にねじ止め。配線をつないでいきます。

配線

  • io0 – サーボモーター:gnd
  • io1 – サーボモーター:vcc
  • io2 – サーボモーター:signal
  • io3 – カメラ:追加電源vcc
  • io4 – カメラ:追加電源gnd
  • io5 – カメラ:vcc
  • io6 – カメラ:tx
  • io7 – カメラ:rx
  • io10 – LED:vcc
  • io11 – LED:gnd

いっぱいつなぐと、配線がごちゃごちゃします。

ジャンパーワイヤーが絡まらないように、バンドで止めました。バンドも即席で3Dプリントしています。

コードを書く

仕上げにコードを書きます。まずはHTMLから。

「input type=”range”」はサーボモーターのテスト用です。

サーボモーターは0~180度の範囲で回転しますが、今回作ったものは130度を超えるあたりで歯車が外れたので、制限をかけました。

続いてJavaScriptです。Obnizのパーツライブラリ「JpegSerialCam」を参考にしています。

localhostサーバーを用意して、ブラウザでHTMLを読み込んだら、すぐにJavaScriptが動作し、撮影を開始します。

gifアニメではカットしていますが、撮影は20秒くらいかかります。

LEDが役に立たない

暗闇で撮影を試してみると・・・撮影画像は真っ暗。ネコにLEDを仕込んだものの、この程度の明るさでは役に立たないようです。LEDを光らせるコードはコメントアウトしました。

箱に入れて完成

作った装置を小箱に入れ、ふたをすれば完成です。

しかし、カメラが半分しか飛び出さない痛恨の失敗。カメラをもっと上の方に付け替えたほうが良さそうです。

撮影画像は逆さだけど

クマのぬいぐるみをテスト撮影。

ブラウザに送られてきた画像は逆さです。

カメラの取り付けが逆だったみたいです。

しかし、これはCSSのtransform:rotateで、簡単に調整できるので致命的ではないでしょう。

目的によっては解像度不足

カメラ「JpegSerialCam」は、「誰かいる?」くらいの目的で使う分には問題ないですが、細かい文字情報を盗み見るには解像度不足です。

Obnizで本気のスパイカメラを作る場合、次回はカメラ「ArduCAMMini」を使うことにします。

ネコ型スパイカメラでリモート撮影

遠隔でこっそり撮影し、画像を手元に送るスパイカメラを作りました。一見すると、ネコが入った小箱。しかし機密情報などを盗むカメラです。会社の持ち出し禁止資料を自宅から盗み見るときに使います。

※リスクしかないので、お勧めできません。

テレワークの弊害となる紙の資料

紙の資料で仕事をする会社だと、テレワークを導入しても、なかなか作業が進みません。

手元に資料がなくて、結局出社するはめに。

紙は持ち出し禁止で、必要になるたびに出社。

困っている人が多かったので、スパイカメラを作りました。

小箱に見せかけて

スパイカメラは何の変哲もない小箱の外見としました。

デスクの上に置いても、特に目立たないものです。

中からカメラを持ったネコが飛び出し、撮影します。

例え撮影中に見つかっても、ネコが飛び出すオモチャにしか見えないでしょう。

ネコはカモフラージュです。

遠隔で画像は見られるが・・・

撮影した画像をテスト受信してみました。

まず、カメラの取り付けが逆で画像がひっくり返っています。

カメラの可動域の設計ミスで画面半分しか撮影できていないし、画質が悪すぎて、細かい文字を読むことはできないレベルです。

・・・実用からほど遠い感じになりました。

サーボモーターで物理スイッチをON

リモートでPCのスイッチを押したいとき、24Vソレノイドを使う方法は火事の危険を感じました。そこで、5Vのサーボモーターと歯車で、PCのスイッチを押す方法に切り替えました。

サーボモーターは力強い

「SG-5010」というサーボモーターを使います。トルク:5.5kgf。押す力がありそうです。

3Dプリンターで歯車を印刷し、直線的に棒が突き出すように取り付けました。

近くにある床暖房のスイッチで試してみましょう。

装置がずれないように固定すれば、しっかりスイッチを押す力があります。

obnizでサーボモーターをリモート操作しており、自宅からネット経由で会社のPCのスイッチを入れることが可能です。

12Vソレノイドでは力不足?

この一つ前に、12Vソレノイドを電池8つ(1.2V充電池×8本=9.6V)で動作させ、スイッチが押せるか試していました。

こちらはびくともしない・・・。

電池がたくさん必要で、リレー回路も必要で、頑張った割にはむなしい結果となりました。

ソレノイドはスピードがあるのですが、力は弱く。逆にサーボモーターはスピードが遅いかわりに力が強い。

使う場面が違うことが、分かってきました。

リモート物理スイッチ・PCの電源をON

テレワークで会社のPCをリモートで操作していると、誤って会社のPCをシャットダウンしてしまうことがあるかもしれません。そんなとき、物理的にPCのスイッチを遠隔で押す仕組みが役立ちます。

自宅PCから会社PCのスイッチを押す

遠隔でスイッチを押す機器として、スイッチボット(+ハブ)が売られています。しかし、かたいPCのスイッチを押し込めるのか懸念があり、強力なものを自作することにしました。

ネット経由で離れたものを強力に押し込む機器。試しに重たいペットボトルを押してみると・・・倒れます。

いちおう押し込む先端は、PCを傷つけないように柔らかい素材を使っています。(3DプリントしたTPU素材)

空の缶で試すと・・・吹っ飛びます。

これくらいの威力があれば、かたいPCのスイッチを押すこともできるでしょう。

24V ソレノイドが強力。しかし火事の危険!?

スイッチを押す電子工作をするとき、真っ先に思い浮かぶ部品はソレノイドでした。通電すると鉄の棒が飛び出る部品です。

以前、5Vをソレノイドを使ったことがありますが、思いのほか力が弱く、今度は24Vのソレノイドを使っています。

24VソレノイドをDC9-24V変換アダプターにつなげています。アダプターの電圧を変えることで、押す威力を調整可能です。

そして、アダプターをスマートプラグに差し込みました。ネット経由でON・OFFを切り替えるコンセントプラグです。これでソレノイドの通電を制御・・・リモートでボタンを押す動作が実現できます。

ただし!24Vソレノイドの発熱が高く、誤って通電が続くと火事になる恐れがあります。製品説明では通電は2秒まで!OFFにし忘れたら危険です。

リモートで素人がソレノイドを使うことは避けたほうがよいでしょう。

今回の一番の学びでした。

やるなら、サーボモーターを使いましょう。

余談:GoProジョイント最強

今回の構成はお勧めできませんが、組み立て方法はお勧めできる内容があり、追記します。

PCのスイッチを押す場合、スイッチの場所が様々なので、ソレノイドの高さや向きを調整する必要があります。

そんなとき、GoProのジョイントがとても役立ちます。

3Dプリンターでソレノイド装着用のGoProマウントを作ります。

ソレノイドは取付用の穴が空いているので、GoProマウントをねじ止めします。

GoProのジョイントでつながれば、あとはアーム接続、吸盤接続、両面テープ接続、カメラネジのアダプタで三脚接続・・・選択肢が広がります。

様々な場所に装着を想定したGoProのマウントが、電子工作取り付けで活躍します。