Amazonを絶賛している裏で、ヤマトドライバーの悲鳴が

連日、AmazonのUIを絶賛する記事を書きましたが、そのさなか、「アマゾン多過ぎ」ヤマトドライバーから悲鳴続出、「利便性」が生んだ過酷な実態というニュースを目にしました。

クリスマスプレゼントを注文した身としては、後ろめたさを感じます・・・。
ヤマトさん、申し訳ないです。いつもありがとうございます。

より一層、CSよりESに

今年も過労のニュースが世間を騒がせました。
これまでもユニクロやワタミのように、CS(顧客満足度)を最重視した企業が叩かれましたが、今年はより一層、CSよりES(従業員満足度)に力を入れないといけない風潮になったと感じます。

ロイヤルホストが24時間営業をやめるといいました。
マクドナルドも24時間営業を減らすといいます。

私の身近なところでも、近所のスーパーが年末年始休みとなり、「買いだめしなきゃ!」と焦ったり、郵便局が1月2日の年賀状配達をやめると聞いて、「早く書かなきゃ!」と、焦ったり。

なんだか、懐かしい感覚です。

ESを重視することは肯定的に捉えています。

ヤマトのESも改善するのか?

「ヤマトドライバーの悲鳴」のニュースも、話題になることで改善につながるかもしれません。

「再配達にならないように気を付けよう。」「送料無料ってやっぱり無理があるよね。」とか、利便性を求めすぎることは悪いという風潮が強まっていきそうです。

Amazonとしても、ヤマトドライバーは大事なパートナーです。労働環境改善に取り組んでいくと思います。

時間がかかるかもしれませんが、「運送負荷を減そう!」という世論が味方して、大規模なドローン配送を実現できたり、Amazon自身が自動運転トラックを開発したり・・・

あれ?Amazonが運送業の仕事を奪い、また巨額の利益を得る?

2つの優良企業のES改善は注目

ヤマトも運送に革命を起こした日本を代表する企業です。ES改善に力を入れ、Amazonを超える運送の革命をもう一度起こしてほしいです。

ヤマトとAmazonが、ドライバーの過酷な労働環境をどう改善していくか注目しています。どちらの企業も経営のお手本として、学べることが多いはずです。

 

個人的にも、再配達を減らす努力をします。

トラックドライバーの過労は、人が死にます。

私自身、新卒で運送業界に入り、トラックドライバーとして連日夜遅くまで働き、疲労で死と直面した経験があり・・・。

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